夢花火


昨夜は良い花火でした。
お腹の底にドンと鈍く響く音。
人の手で造られたもので、こんなにも季節に溶け込むものって他にあるのかと思うほど、夏全開。


と、風情に浸りつつも、写真に必死。

いつものカメラ。
花火が夜空に枝垂れる様を収めたかったのですが、ムリでした。
決してスペックの高いカメラではありませんが、それでも機能を駆使しポテンシャルを引き出してあげられれば、良い写真も撮れるはず。

お店を始めるまでカメラを持ったことがなかった僕には、「雰囲気勝負」しかできません。
来年は、ど直球の花火を撮りたい。


花火を見ると、井上陽水の「少年時代」が頭に流れるのは僕だけではないはずです。

風あざみ
宵かがり
夢花火

全て、井上陽水による造語だそうですね。
ある一人の手で造られた言葉が、こんなに季節に溶け込むなんて。