ヒ・ゲバラ
秋らしい雨。
数日前に見た天気予報では、今週は曇りや晴れマーク。
全部雨マークに変わってしまった。
今週末、近くの学校では運動会があるそうですし、郷里に近い大阪府岸和田市ではだんじり祭り。
せめてお祭りごとぐらい晴れやかな秋空の下で、と思います。
今の僕にあって、一ヶ月前の僕には無かったもの。
ヒゲです。
ヒゲを伸ばしたことのある方にはなんとなく分かっていただけると思いますが、伸ばし始めは恥ずかしかった。
剃り忘れと見分けがつきませんから。
長期の休みがあれば、パッと変身できるんですが。
そういえば、通っていた小学校の校長が、夏休みが明けると髪の毛が妙に増えていた、なんてことがありました。
一体どうしたんでしょう。
ヒゲは文化史上、特異だなと思います。
卑しさの象徴であった時代もあれば高貴であることの証だという国もある。
剃ることが戒律で禁忌とされる宗教もありますし、剃るのは構わないけどカミソリの形状が指定されている宗教もあると聞いたことがあります。
昔、日本史の教科書で伊藤博文を見て、「偉い人にはヒゲがある」ものだと思っていましたが、あれは明治時代の流行だっただけだと知ってなぜかガッカリした覚えがあります。
今の日本の政治家でヒゲを生やしている人、ほとんど見かけませんね。そういえば。
僕にとってヒゲといえば"美髯公"関羽。
三国志のどの京劇でも人形劇でも像でも漫画でも、もれなくサラッサラロングの関羽のヒゲ。
ヒゲって、サラサラに普通ならない。どんなヒゲだったのか見てみたい。
ちなみに、店内では髪の毛が落ちないようにベレー帽をかぶっています。
髪も伸びてちょっとボサボサしてきました。
おまけにあごヒゲまで生やしているので、
部分的に見ればチェ・ゲバラみたいになっています。
ファンの方、キューバの方、すいません。
飽きたら剃ります。
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