干支が二周
1月17日。24年が経ちました。
おそらく、僕が初めて目にした非現実的な現実。
倒れた高速道路、ぺしゃんこの駅、燃える街。
震災当時は小学生、住まいは大阪府南部。
被災はしていません。震度は4。
僕にとっての神戸は「日帰りでは遠い、一泊するには近い観光地」、淡路島は「すぐそこに見えているのにフェリーでしか行けない近くて遠い島」でした。
でも、縁あって神戸に延べ10年。第二の故郷です。
疎開という言葉が正しいかどうかは分かりませんが、震災後、神戸で被災した子が親戚を頼って転校してきました。
そしてその子は一年ほどして「加古川」という聞き馴れぬ土地に引っ越していきました。
サ◯キくん、僕は今ここにいるよ。元気?
干支が二周。24年。
娘にとっては、いつか教科書で習う出来事なのでしょう。
昨晩は「しあわせ運べるように」を聴きながら眠りました。
あれは良い歌ですね。
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