嗤う月

今ひとつ進まない筆と、空への嫉妬。
太陽はスラスラと指でなぞるように空を横切り、
夜はノートを塗りつぶすように垂れ込める。
いつもの、ただの世界の法則。

最近、月を見ていません。
見ていませんが、存在を強く感じます。
少々奇妙な行動をとった先週のはじめ。
満月だったようです。
先週は気圧の変化も大きく、自分を含め周囲でも体調を崩す方が多い一週間でした。
でも、月に惑わされたという気持ちがとても大きい。
不思議なものです。月。

さて、一週間の始まり。
朝が苦手なわりにはスッキリ起きられたのに、朝からドジを踏んでばかりでなんだかなというスタートです。
今週は温めていたことを少し形に近づける一歩目にしたい。そんな一週間。
でも、頭は冷ややかに過ごせたら。

タテイト珈琲店

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