晩夏

店の裏、誰かが置いた廃棄物。
釈然とはしませんが、とりあえず日時計にでもしておきます。
曇りが続きそうな今週は、役に立ちそうにありませんが。

色濃い影は晩夏の刻印。
太陽の軌道は徐々に角度を和らげながら夏を刻み、やがて次の季節へと。

四季を思うとき、ついつい一つ先の季節に恋い焦がれるのは悪い癖です。
そういえば、セミの声が聴こえません。

タテイト珈琲店

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