木陰
少し雲は出てきましたが、昨日に引き続き爽やかな一日。
季節は確実に夏に近づいてはいますが、それと同時に涼やかさも際立ちます。
当店一番奥のテーブル席。
天気の良い日の午後は、こんな陽の入り方をします。
ほんの30分程度の光景ですが、これがけっこうお気に入り。
なんとなく、木陰のような。
木陰みたいだな、と思ったので、ヘンデルの「Ombra mai fu(オンブラ・マイ・フ)」を。
オペラ「セルセ」の冒頭で歌われるアリア。
プラタナスの木陰への愛を歌った曲ですが、なんか、愛を捧げる対象のクセがスゴい。
高校の教科書に載っていた、懐かしい曲。
クラシックには詳しくありませんが、中学・高校の音楽の教科書に載っていた曲は今でも大好きです。
フォスターの軽やかな旋律も、伸びやかなカンツォーネも、滝廉太郎も山田耕筰も。
週も後半。少し木陰で休みませんか?
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