派手な月
店のドアベルはカランコロンと。
外は灰色。
最近気付いたことですが、キャプションのネタもそうですが写真のネタも綱渡り状態。
「写真売ります!」なんて言っておきながら。
文章は、僕だけの力で作られているものではありません。
お客さまとの会話の中で思ったこと、会話がきっかけになったこと。お題をそっくり与えてくださるお客さまもいらっしゃいます。
だから、なんとかなる。はず。
ここではとても書けないセンシティブな話題もあります。書きたいなー。あれ面白かったなー。「最期の切符」の話。
写真は自力で構図を考えるところから。ゼロスタート。
僕の感性などもはや枯渇しております。
ならばと思いついたのは、時々お客さまに写真を撮っていただこうかなー、とか。
奥さま手帳の取材日に一張羅のカーディガンを着ている姿をお客さまに撮っていただきましたが、とても嬉しかった。
でも、撮っていただいたのに結局使わなかったりしたら失礼ですしね。
悩み深い夜。
それなのに夜空は澄んでいます。
派手な月。人の気も知らずに。
0コメント