アラブの偉いお坊さん
時々、クリアな耐熱ガラスでコーヒーを飲みたくなります。
このカップにコーヒーを注ぐと、昔の人が「こはく色した飲みもの」と歌った理由が分かる。
でも、あの歌はどう考えてもコーヒーじゃなくてもっとドラッグ的な何かの歌だと思います。
コーヒーの起源の言い伝え。
「ヤギ飼いカルディの伝説」にしろ、
「シェーク・オマルの伝説」にしろ、
コーヒーによる作用というには大げさな表現。尾ひれを付けてセンセーショナルな話にしないと、伝説として機能しませんからね。仕方ない。
「茶色い煮汁を飲んだら目が醒めた」では地味すぎる。
コーヒーの効能については、
「糖尿病を予防する」とか
「がんリスクが低下する」とか
昨今色々言われていますが、個人的には「ふーん」という感じです。興味がない。
ずっと「体に悪い」と言われてきたコーヒー、30年もすればまた「やっぱり体に悪い」なんて言われそうですし。
人間の本能として「苦い」というのは毒だと思いますが、「良薬口に苦し」なんて言葉もあるので何とも言えません。
どちらにせよ、過剰摂取と過剰忌避が一番ダメなんじゃないかと思うのです。
職業柄コーヒーはよく飲みますが、良いお付き合いをしたいものです。
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