時代
令和。
想像していたより、しっくり。早く馴染めそうです。
僕は昭和生まれですが、人生のほとんどを平成に生きています。
だから、「平成の人間」だと思っています。
ただ、3歳頃の記憶を辿ると、ああ、あの頃はまだ昭和で、まだ誰も「平成」という言葉を知らなかったんだなと、不思議な気持ちになります。
そして、昭和天皇の崩御に伴う「平成」の発表は、どこか「新しい時代の始まり」ではなく「昭和の終わり」という重々しい雰囲気があったのではと想像します。
今日の新元号の発表は、どこかお祭りムード、お祝いムード。ドキドキとワクワク。
新しい時代を迎えるという気構え。
皆で新元号をキャッキャ言いながら予想するどこか素軽い心の有り様。
こういう空気を感じられるのも、陛下のお人柄でしょうか。
令和。
今年35歳になる僕にとっては、平成と同じぐらい親しく時間を過ごしてゆく元号になるのでしょう。
令和、令和。
改元まであと一ヶ月。つぶやきながら、平成の余韻に浸りながら、体に馴染ませます。
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