短い一週間
店内が妙に優しい。
ひどい頭痛。体が硬く腰が痛い。
とりあえず自転車に跨り、這うように店の扉を開ける。
ぼうっとした光が差し込んだ店内が妙に優しい。
ふうっと力が抜け、できるとこまでやれることをやるかと、微笑か苦笑か、どっちつかずの表情を作りながら一週間がスタートしました。
店主の特権です。
その日、その週の、オープン前の真っさらな店との挨拶。
店もまだ眠気まなこ。
揺り起こすように、薄暗い店内にじんわりと隅々まで陽の光を注ぎ込む。
そんな毎日。
今週は後半に休みをいただきます。
タテイト珈琲店の、短い一週間の始まりです。
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