shi・ge・ki
タテイト珈琲店の一週間が始まりました。
三日ぶりに扉を開けると、ウンベラータの葉がまた一枚落ちていました。
と同時に、葉が新しく一枚開いていました。
新しい芽も出ていました。ニョキニョキと。
東京で受けた「刺激」
渋谷、原宿、中目黒、赤坂、青山の街
友人、友人の友人
dajacの雪音さん
kurryさん
ALTAGRACIAさん
今までとまた違った意欲が頭をもたげます。
新芽のようにニョキニョキと。ニョキニョキと。
でも、
これはただの「刺激」。
痛いとか、熱いとか、それと同じ。
旅はいつでも刺激的。
謂わば「熱に浮かされた」状態です。
この勢いで何かやっちゃうのも一つの手。
でも、この熱が冷めるのを待とうと思います。
熱が冷め、それでも残ったものから何かを生み出す。
その溶岩が冷めた後の塊みたいなものを大切にしたい。
うちのチーズケーキみたいなもの。
オーブンで焼き、一日かけて冷ます。
熱して冷まして、美味しい「ずっしりチーズケーキ」のできあがり。
と、こんなことを書きながら、どこかで見たことのある内容だなと思いました。
そういえば、余白珈琲さんがそんなことを仰っていた。さっき電話で確認しました。
言語化はできなかったけど僕も思っていたことだと、とても共感した記憶があります。
余白珈琲さんから受けた刺激が沈殿し、文章として僕からも同じように表出する。
まさに「熱が冷めても残った塊」です。
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