何度目かの取材
本日、播磨リビング新聞社さまに取材にお越しいただきました。
プリン特集。当店の荒々しいプリンをご紹介いただきます。掲載は…いつだっけ。聞き忘れた。
なんでも、最近始まった特集記事だそうで、姫路の某老舗有名店に次ぐ第ニ弾として取り上げていただけるそうです。
光栄です。本当に。
丁寧に、何度も何度も噛みしめるようにシャッターを押す様子。そっと、頭を撫でるように。
本当に愛おしそうに撮影して下さる様子に息を呑みました。
きっと良い記事にして下さるだろうなと、店の者としてはすでに安心しています。
「ライターとかできるんじゃないの?」
お客さまからこれまで何度もいただいたお言葉です。
できなくはないと思う。でも、今の僕では良いライターにはきっとなれません。
僕の文章をカテゴライズするなら、間違いなく「エッセイ」です。
自分の身の回りに起こることを、自己に耽溺し自己完結的に文章化する。
ライターは伝える仕事。他人のコトに愛を持ち、それを読者に伝え、想像の手助けをするのがライターの文章だと思う。
僕の文章には自己愛以外の愛はありません。
そして、他人のお店に愛を持つこともたぶんありません。
友人のお店をInstagramで紹介したことは何度かありますが、果たして伝えることができたかどうか。
あ、エッセイを書くお仕事でしたらいくらでもお引き受けいたします。
ところで、エッセイストとかコラムニストってどうやってなるんでしょうね。
やはり「何者か」でないとなれないのでしょうか。
消しゴム版画家とか。
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