答え

喉が渇く。アイスコーヒーにミルクを3滴。


まだ幼い娘が絵を描いていました。
妙に迫力のあるタッチ。親は興味津々です。
娘に「何を描いたの?」と尋ねました。
娘は何も言わずニコニコしていました。
もう一度尋ねました。
今度は少し困った顔をしていました。

別に「何かを描かなくてはいけない」なんてルールはありません。
娘も、何かを描こうと思って描いたわけではないのでしょう。

何を描いたのか分からない面白さと、
何かを描いたわけではないと分かった面白さ。
子供は答えを欲しがる大人を嘲笑うようにその世界に没頭します。


コーヒーもまだまだ分からない。面白い。

タテイト珈琲店

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