MONKEY

季刊誌「MONKEY」、置いています。

創刊5年ほどの文芸誌ですが、僕が初めて購入したのは先号。
久しぶりの、発売日が待ち遠しい雑誌です。
表紙から内容、構成、全てに矜持を感じる。
イッセー尾形の連載も好き。
今、一番手にとっていただきたい雑誌。

僕は小説にストーリーの良し悪しを求めません。
ストーリーよりも、切り取った一つの文章の美しさを楽しみたい。
MONKEYには美しい文章が散りばめられています。

また、今回はあのJ.D.サリンジャー特集。
かの「ライ麦畑でつかまえて」は意識高い系文学青年の必読書ですね。
タテイト珈琲店にはサリンジャーの短編集「ナイン・ストーリーズ」を置いています。
昔、"サリンジャー読んでる僕って素敵"という自己陶酔の中でよく読みました。

「ライ麦畑〜」は村上春樹訳バージョンもありますので、ハルキストの方は是非。僕は読まないけど。

読書の秋。タテイト珈琲店でつかまえて。

タテイト珈琲店

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