文月
7月、文月。
諸説あるようですが、七夕の短冊など、文を書く機会が多い月であることが由来のひとつだそうですね。
昔、旧暦の名称を学校で習った際は、弥生や神無月、師走のインパクトに隠れた地味な月、という印象でした。
この歳になると、その控えめな由来と字面が愛おしい。
bloodthirsty butchersという、好きなバンドがあります。
商業的に成功したバンドでは決してありませんが、影響を受けたミュージシャンは数知れず。
ボーカルの吉村秀樹さんは5年前に46歳という若さでこの世を去りましたが、未だに一部ではカリスマ的というか、カルト的な支持を受ける人たち。
特に人気の高い曲、「7月/july」。
文学的でやや抽象的な彼らの楽曲は、7月、文月が似合うような気がします。
そういえば、そろそろ手紙を出さないといけない人がいることを思い出しました。
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